DXの取り組み

TRUSTのDXの取り組み

TRUST Digital Transformation

■ DX推進に向けたビジョン

AI、ChatGPTなど、デジタル技術の発展により、仕事の仕方自体が変わって来ています。社会、企業にとって、DX化は避けては通れない道であり、DX化なくしては、企業の存続も危ぶまれる時代となってきています。これはITベンダーである当社にとっても同じ状況であり、厳しい競争環境の変化に対応し生存し続けるためには、これまで培った最新のIT・デジタル技術を駆使し、企業の成長、競争力の強化、ビジネス変革、新たなビジネスモデルの創出が必要であると認識しております。
当社は「利益のタネ 共創カンパニー」として、最先端IT技術を駆使し、当社自身のDX化を図るとともに、ITベンダーとして顧客のDX化を推進し、顧客と共に成長を遂げることを経営ビジョンとして策定しています。AI・Iot、機械学習、クラウド技術などのDX関連技術を積極的に習得し、自社のDX推進を図ってまいります。それにより得た知見を顧客のDX推進に活用していきます。また、顧客のDX化推進だけではなく、IT・DXパートナーとして顧客の課題解決を伴走支援していきます。

■ DX推進戦略

ビジョンを実現するための戦略として、以下の4点を掲げています。
①営業業務のデジタル化
 ・営業情報の一元管理とクラウド化により、リアルタイムに状況を把握できるようにし、経営判断のスピードUPを図る。
 ・SFA/CRMにより、勘や経験に頼っていた業務をデジタルに把握し判断できる、デジタルドリブンな経営へシフトする。
 ・デジタルマーケティングツールの導入により、活動プロセスを測定し改善するPDCAを確立する。
②管理部門の効率化
 ・社内の問合せに対し、チャットボットや情報検索システム等を導入し、問合せ対応時間を削減する。
 ・手作業が多く発生する業務を業務フローから見直し、システム化することで効率化、自動化を図る。
③企業内情報の見える化
 ・自社の経営状況、目標達成/進捗状況を見える化し、全社員が把握できる状況にすることで、経営への参画意識を上げる。
 ・自社のノウハウをナレッジマネジメントシステムに溜め、生産性の向上を図る。
④顧客のDX推進
 ・自社のDX推進のノウハウと、自社の最先端のデジタル技術をもとに顧客のDX推進をサポートする。

■ DX推進体制

DXを推進するために2023年度より「DX推進室」を設置しました。
代表取締役社長直轄の部門であり、各部門からもメンバーが参画している社内横断的なチームを編成しています。

■ DX人材の育成

人材育成においては、社内外の研修を受講(自社内勉強会の実施、外部オンライン講座の受講)を推進するとともに、
DX関連資格(クラウドベンダー資格)の取得推進を全社的に実施中。

■ DX推進の環境整備

・社内横断にて検討を行い、部分最適(部門最適)ではなく全体最適(全社最適)を図る会議体の開催
・社内システムの積極的なクラウド化
・ナレッジマネジメントツールの活用
・全社で情報をリアルタイムに把握できる環境を構築

■ DX推進指標

・DX関連売上高の前年対比成長率
・クラウド資格(AWS資格)取得数
・管理部門の生産性向上 (生産性:管理部門稼働時間/全従業員数)

■ 代表取締役メッセージ

株式会社トラストは、お客様に信頼される製品・サービスを提供することを使命として、これまで地元企業様を中心にシステム化の支援を行うパートナーとしてお客様の期待に応えてまいりました。近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが加速してる中、当社においても、自社のDXを推進して高度化するとともに、この経験とこれまでのビジネスで培ってきた知見、経験を掛け合わせることで、さらに進化したパートナーであり続けて参りたいと思います。そのために、R5年4月よりDX推進室を取締役会直下に置き、全社を挙げてDXを推し進める体制としました。先ずは管理部門の業務の見直しを行い積極的にデジタル化を進めます。続いて営業部門の業務効率化を進めます。これら活動の進捗状態をホームページで公開します。また、社内で培ったDXのノウハウを積極的に取引先に推薦し導入を行います。