今年も開催!新入社員研修合宿2025in小千谷

今年も新人合宿の季節がやってきました!

2025年入社の新入社員の合宿の様子を、新入社員の目線からお届けします!

1.新人合宿研修2025

社会人1年目の春。同期6人が新しく入社し、私たちは新潟県小千谷市にある「市民の家 おぢゃ~る」を会場に、入社式から始まる4泊5日の合宿研修に参加しました。入社式では一人ひとりが所信表明を行い、社会人としての第一歩を踏み出しました。初日は緊張と少しの疲れがありましたが、日を追うごとに“働く”ということの手ごたえを少しずつ感じるようになった、濃い5日間でした。

プロジェクトを通して学ぶ仕事の進め方

3日間プロジェクト

3日間プロジェクトでは、出されたテーマに対して新入社員が協力して、3日間で資料作成・発表を行います。
今年のテーマは、「採用ピッチ資料作成」と「トラスト25周年記念イベント企画」でした!
「採用ピッチ資料」は新人6人全員で行い、「トラスト25周年記念イベント企画」は新人が3人ずつに分かれて、同じテーマを別のグループで取り組みました。

~~~会議中~~~

3日間プロジェクトの進め方は、先輩社員による「仕事の進め方」と「マインド研修」の2つの研修を通じて、ビジネスパーソンとして知っておくべき知識と共に身に付けました。
「仕事の進め方」では、”完成イメージのすり合わせの大切さ”や”ミーティング、打ち合わせの目的設定および事前準備のやり方”を学びました。
「マインド研修」では、社会に出たばかりの私たちがどのような心構えを持つべきかを学びました。

この研修から学んだ 「どのような姿勢で取り組み、業務を進めればいいか」という部分を実践し、実際に働くイメージを持ちながら取り組むことができました!

作業で分からないことがあれば、先輩が親身になって教えてくれます!

3日目には作成した資料の発表を行いました。
これは、副社長や教育担当の方がクライアント役を務め、案を採用してもらうことを目的とした“提案形式”で実施しました。

発表の様子(今回の研修の集大成!緊張…)

3人のプロジェクトと6人のプロジェクトの両方を経験する中で、人数が多いほうが一見すると作業が楽になるように思えますが、実際には「作業の分担」や「認識・情報の共有」がより難しくなることを痛感しました。
“価値観が異なるチームでの作業の難しさ、お互いのことをよく知らない状態から仕事を始めることの難しさ“を知れたのは、今後働いていく心構えを作るうえで欠かせない経験でした。
これら経験を通じて、認識のすり合わせの重要性、進捗を管理しながら仕事を進める方法、そして分からないことはすぐに聞く姿勢の大切さを学びました。

現場に出る前に育てた、土台とマインド

先輩講話

複数の先輩からお話を伺いましたが、どの方の話も今の自分たちに必要な視点ばかりで、学びが多い時間でした。

ある先輩の講話は、日々のパフォーマンスを維持するために自分が取り組んでいることとして、睡眠・運動・瞑想といった習慣の内容でした。さらに、”if-thenプランニング”のように具体的な行動に落とし込むことで、自分の行動をどう変えていくかまでを丁寧に説明があり、大変勉強になりました。

話し方も明るく、身振り手振りを交えながらテンポがよく、自分たちも先輩のように話せるようになりたいと思うようになりました。

また、他の先輩からは「新入社員のときにどんなことを意識していたか」といった実体験を交えてのお話もあり、どれも今後の自分に活かしていきたいと感じる内容ばかりでした。

先輩の講話

ビジネスマナー研修

名刺交換や身だしなみなど、基本的なマナーを改めて学びました。社会人としての土台を固める上で欠かせない知識であり、不安に思っていた部分が一つずつ解消されていく感覚がありました。
特に、挨拶の仕方や名刺の渡し方、そして見た目が相手に与える印象の大きさについて学んだことは印象的でした。
どれも当たり前のようでいて、意識するかどうかで信頼感が大きく変わると実感し、日々の行動に活かしていきたいと思いました。

自由な時間の中で深まった、チームのつながり

料理・買い出し

合宿中は毎日みんなで料理をしました。役割分担をしてスムーズに進むよう工夫しました。

仕事とは違うプライベートなことを話しながらみんなで作業することで、結果的にチームの一体感を深めるきっかけになっていました。

初日はピザパ!

アイスじゃんけん大会

アイスが好きな同期が、わざと全種類違うアイスを買ってきてじゃんけん大会がスタート。普段は見られないような笑顔や和やかな空気が流れ、メンバーの新しい一面を知るきっかけにもなりました。

懇親会

発表を終えた後、同期・先輩とともに「お疲れ様会」のような懇親会を実施。改まった場ではないからこそ、自然体で話せた時間でした。懇親会では、合宿中に悩んでいたことについて先輩に相談できたことが、とても嬉しく感じました。

2.新人研修レポート|2週目

4泊5日の合宿研修を終え、4月第2週からは、次のステップの研修が始まりました。2週目以降は、研修は本社と東京オフィスに分かれて、リモートでフルタイム(9:00〜18:00)で行われました。環境は違っても、同期同士のつながりを大切にしながら進んでいます。

合宿後も頑張っています!

実施中の内容一部抜粋

  • コミュニケーション研修
  • プログラミング研修(Python)

印象的だったこと

1週目で特に印象に残っているのは、同期のみんなが「お互いの強みを活かそう」とする姿勢が自然にあることです。質問し合ったり、相談したり、同じ方向を見て取り組もうとする空気が心地よく、「このチームで良かった」と感じる場面が何度もありました。

振り返りとこれから

「この5日間が皆さんのターニングポイントになるように設計した」という副社長の考えの元、合宿が開会しました。その言葉は、最終日を迎えた今、確かに現実のものになったと感じています。

人生には何度もない“ガラッと変わるタイミング”があるとすれば、この合宿はまさにその一つになりました。学生の延長ではなく、「社会人」としてのふるまいや姿勢、考え方を求められる場面が多く、何を変えるべきかを真剣に考えるきっかけになりました。

また、特に印象的だったのは、「先輩たちに”すごい新人だ”と思ってもらえるように動こう」というミッションに対して、なにができるかわからず不安を感じているときの副社長の言葉でした。

『挨拶と笑顔は意識すればできる。できないことを嘆くより、今できることをやろう』という言葉があり、今の自分たちにまずできることは何かを考え、行動することの大切さを学びました。

まだまだ不安はありますが、この新人研修はこれからの自分にとっての大きなターニングポイントになりました。

合宿が終わって間もないですが、すでに成長を実感できています。

ここで得た学びや姿勢を胸に、これからの研修期間も一日一日を大切にしながら、さらに自分らしく成長していけるよう取り組んでいきたいと思います。

副社長からのお話

2024年の合宿の様子はこちら!

2024年度 新入社員研修レポート | DX支援・IT推進・AWS共同開発 株式会社トラスト